誇れるもの
やっぱり、日本人として誇れる事&物はたくさん有るけど、
日本の食文化の素晴らしさは世界一だと思う
食材の幅広さ
素材を生かす為にかけられる時間
何百年と培った知恵から生まれた料理方法と約束
そして他の国の食文化をここまで上手くMIXして自国の食スタイルに変換できる柔軟さ
例えば、ドイツに行って、『日本食が大好き』と言う人がいても、
そこで完璧に融合するドイツ+日本のフュージョンを美味しく作り出す文化はないと思う
日本人は本当に食する事、そして、食にまつわる文化を自然に愛している人種だな〜と心から思う
私に取って日本に帰りたい理由をあげれば、
家族、友人、食
その他の事は一切帰国する理由として十分ではない
四季それぞれ、土地それぞれの味があり、
『和食』と言うカテゴリーだけに食文化をとどめず、
極めて美しく、
A級の料亭やレストランから、角の定食屋さんまで高い食文化と水準を持っている国は他にない
と、言い切りたい

日本に帰ると必ず立ち寄らさせて頂いている『かどわき』さんにて
実はいつも春か冬に帰国する事ばかりだったので、
秋の味覚を賞味できたのは今回が初めて
秋一番の松茸を色々なスタイルで味あわせてもらいましたが、
私と夫のお気に入りは、「松茸のクリームコロッケ」
クリーム、といっても牛乳などは一切使っていません

今回の旅行で行った鹿児島、指宿の小料理屋さんにて
豚肉を煮込んだ物ですが、
軟骨も一緒にしっかり煮込んであり、すっと歯が通るような柔らかさ
お土産で買ってきた、「豚みそ」もそうだけど、
九州には独特の味をこれから少しずつ、遊びに幾たびに探検するのが楽しみです
今回の旅行で再発見した事
東京生まれの東京育ちの私
「最高の食材は東京に集まる」
なんて言われて、その通りと思っていた(><)
東京にいた自分はかなり贅をこらしたお料理も堪能してきたと思ったけど、
今回、指宿に行って、やっぱり土地の人が一番美味しい物を食べているんだな〜と、
特に海産物を頂き実感
あと、これは、今度書こうと思っている、経験値、に繋がる訳ですが、
XX料理と言うのを東京で頂くのも美味しいけど、
やっぱりその土地で、その土地の素材を使い、その土地の水で料理するのとは全然違う訳で、、
その土地で昔から料理している人と、食べている人と一緒に食べるのが一番美味しいのだ
改めて実感しました
日本食文化、万歳♪
